
ボランティアセンター活動日記
大槌子ども夢ハウス交流
11月に入り、めっきり寒くなってまいりましたが、今月の16日と25日の2回、大槌にあります「子ども夢ハウス」さんを訪問し、子ども達といっしょに時間を過ごしてまいりました。
ここに通う子ども達の多くは、東日本大震災により肉親を亡くされた子たちです。未だに行方が不明の方もおられ、たくさんの悲しみを抱えておられます。
当センターでは、子ども達の交流を深め、坐禅体験や放課後活動、さらには供養といった支援をさせていただいております。
新たに始まったこの活動ですが、継続的な活動として定着するようにしていきたいと思います。
2015年11月26日



大船渡スポーツ少年団支援
9月6日(日)奥州市種山高原に於いて、全日本インラインスキー連盟のご協力のもと、大船渡市スポーツ少年団へスポーツ指導支援をおこないました。
同連盟は、東日本大震災被災当初より沿岸地区の子供たちを対象に、スポーツ指導活動をおこなっている団体であり、昨年より当ボランティアセンターと共同での支援を始めました。
今回は25名の子供たちが参加され、沢山の笑顔に出会うことが出来ました。まだまだ、被災地では、子供たちの活動の場が少ない現状を踏まえ、今後も子供たちがリフレッシュできる環境の提供を進めてまいりたい思います。
2015年9月7日


こども夢ハウス大槌で坐禅体験
さる8月5日、大槌町の「こども夢ハウス大槌」にて、坐禅体験を致しました。
被災地域の子供たちは、さまざまな事を抱えながら、この夢ハウスに来ては友達と共に支えあいながら成長しています。
少しでも子供たちの心の安らぎを感じてもらえればと、復元納棺師の笹原留似子さんの提案で坐禅体験がおこなわれました。
坐禅の説明から約20分の坐禅を体験してもらい、少しだけお話しを聞いてもらいました。その後は、子供たちとハウス内でゲームをしたり、外でサッカーをしたりと触れ合いの多い活動となりました。
2015年8月6日



旅立ちの一歩 お茶っこサロン開催
4月10日、釜石市甲子第七仮設住宅に於いてお茶っこサロンをおこないました。
復興住宅の建設は、各地域で遅れているものの、ついに第一期の入居がはじまりました。この甲子第七仮設住宅の居住者の中にも、数名の転居者がおられましたので、この日は壮行会というかたちでお茶っこサロンを催しました。いつもより沢山の方が来場され、これまでの苦労を労いながら、新たな門出をお祝いしました。
ちょうど、桜の咲く季節でのお祝いとなりましたので、皆さんの顔も思いのほかほころんでおられたように思います。
これからも、次々にそれぞれの花が咲いていくことを願い、このサロン活動を継続してまいりたいと思います。
2015年4月16日

炊出しボランティア開催
11月12日、釜石市甲子第七仮設住宅に於いて、山水会様のご協力により、芋の子汁の炊出しをおこないました。
仮設住宅の皆様にも、積極的にお手伝いいただき、和気藹々とした、楽しい時間を過ごすことができました。
出来上がった、芋の子汁と炊き込みご飯のおにぎりの味は、格別だったようです。
2014年11月20日


みなし仮設団地 草刈ボランティア
9月12日、釜石市上平田のみなし仮設団地に於いて、岩手県曹洞宗青年会の協力により、草刈ボランティアがおこなわれました。
およそ1年ほど放置された雑草が、人の背丈ほど伸び、隣接する遊び場が使えない状態でしたが、岩曹青の皆様のお蔭で、すかり綺麗になり、子供たちも遊べるようになりました。
団地周辺の雑草も全て刈り取られ、住民の皆様からも「ありがとう」という声を頂きました。
2014年9月16日



仮設住宅お掃除ボランティア
7月7日、釜石市甲子第七仮設住宅に於いて、第四教区青年会山水会主催のもと、居室訪問清掃活動がおこなわれました。
梅雨明け間近の季節に、エアコンのフィルター清掃や換気扇の清掃と合わせ、敷地内の草取り清掃もおこなわれました。
「エアコンから吹き出す風が気持ちよくなった」と声をいただき、この夏を乗り越える準備が整った様子でした。
2014年7月25日



お茶っこサロン6月期
毎月開催しております、お茶っこサロンも6月には、自主開催として2回。また、山口県青年会のサロン活動も開催されました。
10日、16日には甲子第七仮設住宅に於いて、三水会、岩曹青の協力のもと開催されました。
18日、19日には、遠く山口より青年会の方が釜石を訪れ、大平第一、小佐野、甲子第六、甲子第七仮設に於いて、かき氷提供を中心のサロン活動をされました。
梅雨に入ったものの、時には夏のような気候となるこの頃です。みなさん、涼しげなサロン活動に笑顔の花を咲かせておりました。
2014年6月24日

